コンサバ系ファッション

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コンサバ系ファッションとは?

コンサバとは「conservative」という英語をもとにした言葉で、もともとの「保守」という意味からファッションジャンルにおいては伝統的で落着いた印象の服装のことをさしています。

今「コンサバ」という言葉を聞くとやや古臭い印象がしてしまうのは、かつてコンサバ系ファッションが一大ムーブメントになったのがバブル期であったためで、当時は「コンサバ系女子」という画一的な服装をしている女性のことがしばしば取り上げられていました。

ただファッションの流行は周期的に繰り返すという特徴があることから、一時期流行遅れ扱いになったコンサバも近年になって再び評価を受けるようになってきており、新たなタイプのコンサバ系女子も誕生してきています。

80年代に大流行したコンサバといえば、「紺ブレ」という紺色のブレザーに代表されるようなアイビー・ルックがあります。

また当時の時代背景もあり、超高級ブランドのスーツやアクセサリー、ブランドバッグで全身を固めたりする人も多く見られました。

現在ではそこまであからさまに服にお金をかけていることを匂わせるよりも、清楚におとなしめの服装をキレイにまとめるという方法全体がコンサバとして分類されるようになりました。

清楚

コンサバ系ファッションの代表的なブランドと特徴

コンサバ系の基本は品よくエレガントであるということなので、選ばれるブランドも比較的年齢層が高めの女性に好まれるものが多くなります。

「LOUNIE(ルーニー)」や「theory(セオリー)」「DKNY」「自由区」など、大手有名百貨店ではおなじみのブランドが人気となっています。

20代くらいの若い世代のコンサバとしては「GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)」や「YECCA VECCA(イェッカヴェッカ)」のようにスコい雰囲気を柔らかめにしたスタイルも好まれています。

コンサバ系として分類されるブランドの服装は清潔感がありフォーマルな印象があることから、私服で勤務をするオフィスでもよく使われるものになっています。

また30~40代向けの専門コンサバブランドもあり、そうしたところでは年齢によって崩れがちになった体型をうまくカバーして上品に見せてくれるデザインとして取り扱いをしていることもよくあります。

好まれる層・着回しや使い方

コンサバ系ファッションは昔から「男ウケのよいファッションジャンル」としてかなり広く宣伝されてきました。

大人っぽく落着いた女性というイメージの中でも、清楚で品の良いいわゆる「キレイなお姉さん」という雰囲気を出すことができるファッションとして扱われてきたからです。

バブル期においてはファッションだけでなく、本人の性格やライフスタイルが保守的な男性を立てるという女性としての姿全体が評価されてきたということもあります。

ただ現代では同じコンサバでも少しファッションに対する考え方も変わってきているようで、伝統的な服装のセンスを持ちつつも知性や自分の価値観をしっかりと持つという意志の強さがファッションの好みとして含まれるようになっています。

コンサバ系ファッション